一度だけ、受験予定だったTOEFL試験が台風のため中止になったことがありました。
後日、ETSに問い合わせて返金手続きした時のことをまとめました。
中止をどこで確認したか
私がテストを受ける予定だった日は、大型台風の注意喚起が早くから出ていました。
多くの商業施設や列車が運休を発表する中、TOEFLがどうなるか正式な情報はなく(どこで正式発表されるかも分からず)、twitterでパラパラと投稿を追っていました。
試験前日のお昼過ぎ、ついにプロメトリックの試験関連ニュースページで中止情報が掲載されました。
プロメトリックはテスト実施企業で、日本でのTOEFLのテストセンター運営を請け負っています。
私の受ける予定だった会場も実施中止リストに載っていたので、ここで翌日のテストは中止と判断できました。
中止連絡やTOEFL ETS状の表示
何かしら連絡くるのかなーと思っていましたが、プロメトリックやETSから中止の連絡が来ることはありませんでした。
直前の決定でしたので、そのような対応も難しかったのかと思います。
ETS Home上の表示も、”View All My Test" -> "Past Tests"で確認しても "Test Not Taken"と記載あるのみで、会場の臨時閉鎖が分かるような情報は読み取れませんでした。
返金手続き
返金手続きはメールで問合せました。
やりとりを記録としてとっておきたかったのと、電話でやり切る自信もなかったので。。
早く処理したい場合は電話か、あるいはチャットでやった方が即対応してくれると思います。
問い合わせ内容には、テスト開催が中止されたため返金して欲しいという旨と、以下の情報を記載して送りました。これでETS側が妥当と判断すれば返金処理をしてくれます。
o Last and first name
o Complete mailing address at the time of the test
o Complete current mailing address (if different)
o Email address on account
o Date of birth
o Phone number on account
o Registration/ETS ID number/Order number
o Test date
なお、中止になったことを証明する書類が必要か分からずにやきもきしましたが、結論としてはそのような証明書は必要ありませんでした。
一向に返信が来ないので催促メールを入れたり、担当の人が突然変わったりもしましたが、最終的には全額返金を確認できました。
まとめ
以上、TOEFLの返金手続きで私が当時欲しかった情報をまとめました。
- テスト会場の中止情報はプロメトリックのニュースページで確認する(会場に直接連絡しても答えてもらえない可能性が高い)。
- 返金依頼はETSに直接問い合わせる。
- 実施機関側で中止された場合、テスト中止の証明書などは必要なかった。
状況によって対応が異なることもあると思いますが、同様の事態が起きた時の参考になればと思います。
追記:現在、ETSのホームページからコンタクト先を確認すると、日本の問い合わせ先はETSでなくPrometric Japan Co., Ltd.になっています。ただ、返金については明記されていないので、あくまで試験日の変更等などに絞られるかもしれません。
他の方の過去の情報を見ても、会場が臨時閉鎖の場合には返金を要求できると思いますので、まずはどこかしらに問い合わせをしてみると良いです。