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頬杖日記

子どもと読んだ絵本、遊び、自分の勉強、そのほか面白い・便利と思ったものを書いています。ボストン在住。

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ハーバード・エクステンションスクールのオンライン授業を受講

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初めての受講コースはオンライン受講でした。 

オンライン授業への参加の仕方や発言、課題などについて体験談をまとめました。

 

オンライン授業への参加の仕方

オンライン授業はZoomで開催されます。

コースへのRegistrationが完了すると、CanvasのDashboard上で該当の授業が表示されるようになります。左側のバーのCourcesからも授業を選択できます。

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受講コースを選択し、Web Conferencingタブ配下に進むと、Zoomに参加するためのJoinリンクを見つけられます。あとは、毎週時間になったらJoinリンクを選択して授業に参加します。

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オンライン授業内での発言やグループワークについて

発言とチャット機能

授業中の発言は普通の授業と同じように、手を挙げたり、声を出して割り込んで発言します。講義の合間に質問タイムがあれば、その時に質問することも可能です。

 

また、Zoom上ではテキストを送れるチャット機能があります。

最初に受講したクラスでは、チャットでTAに質問を投げておけば、講義の間にTAから質問をどうぞと振ってくれました。そのため、割り込みを見計らうストレスがなく、質問も事前に準備できて幾分か質問がしやすかったです。

ただ、チャット上のコメント自体は評価しない授業が多い印象ですので、あくまで授業内で発言するためのサポートツールと認識しておくと良いと思います。 

グループワークとBreakout Rooms機能

グループワークについては、ZoomのBreakout Roomsという機能を使いました。

この機能を使うと、受講者を数人ずつのグループに分け、そのままグループメンバーのみのオンライン会議に移行できます。

受講した授業では、グループに分けられた後20分程度のディスカッションをし、制限時間終了後に全員参加の会議に戻ってグループ毎の発表をするという形で授業が進められました。

少ないメンバーになる分、それなりのコミットメントも求められるグループワークは、オンラインといえどその場にいるかのような緊張感でした。

 

  

課題の提出

課題確認と提出も全てオンラインでやりとりしました。

Canvas上で受講コースのAssignmentタブを開くと、毎週の課題の確認・提出・評価の確認ができます。

たとえ授業中に課題の説明を聞き漏らしてもこの場所で確認できるので、求められるものをキチッと理解して課題に取り組むことが可能です。

英語がギリギリついていける程度の私にとってはとてもありがたかったです。

 

 

復習に便利な過去の授業の録画リソース

授業によると思いますが、Canvas上から過去の授業の記録にアクセスすることができます。

Canvasに入って受講コースのWeb ConferencingからCloud Recordingタブを選択すると、Cloud上で保存されている過去の授業を再生することが可能です。 

Canvasには携帯からもアクセスできるので、散歩や家事の合間にワイヤレスイヤホンで授業音源を聞いて復習する。ということができとっても便利でした。

 

 

 授業外グループワークについて

今回のコースは、授業外のグループワークが多く求められました。

毎週ランダムに5−6人のチームで割り振られ、週毎の課題に対し、みんなでひとつの成果物をまとめて提出していきました。

 

グループミーティングは、近くにいれば大学の会議室などを借りて集まり、遠隔からはオンラインで参加できます。(コロナウイルスの影響で後半はオンラインミーティングのみでした。)

ちなみに、Harvard Extension Schoolの受講生は皆、Zoomのアカウントをもらえるので、自由にオンラインミーティングを設定できます。(アカウント便利!)

そのため、遠隔からの参加でも、時差以外は、全く不自由なくグループワークが可能でした。

 

グループワークは出会いとなり、また他のメンバーの考え方や技術を学べて期待通りの成果でした。

ただ、最終課題がグループワークなのは大変でした。複雑な内容をより深くまで調べた上で全員の意見を一致させていくのは一苦労です。ましてや言語の壁があります。

毎日オンラインミーティングをしながらも、なんだかんだ完了し、良い連帯感が生まれましたが、それでも、次のコース選ぶ時は最終課題は個人で取り組めるやつにしようと思いました。

 

 

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