Harvard Extension Schoolへの登録は、全てオンラインで手続きを進めます。
- Harvard Extension School Online Servicesのアカウント作成
- English Proficiency Requirementの提出
- 取得コースの選択と支払い
- Canvas用のアカウント作成
Harvard Extension School Online Servicesのアカウント作成
Harvard Extension Schoolのページから右上のLoginを選択していくと、Online Serviceのログイン画面に行きます。
HarvardKey (※)を既に持っている場合は、HarvardKeyを使ってログインできます。
持っていない場合はCreate Accountからアカウント (DCEKey)を作成してログインします。
求められるとおりに名前やメールアドレス、国籍などの基礎情報を入力して作成します。
※後述しますが、HarvardKeyの作成にはHUIDが必要で、これはHarvard関係者 (学生、卒業生、勤務者とその家族など)が取得できます。Extension SchoolがHarvardとの初接点の場合は、まずはDCEKeyを作成する必要があります。
English Proficiency Requirementの提出
ログインできたら早速コースを選択!と思って進めてみましたが、English Proficiency Requirementが出ていないと、コースへの登録はできません。
International studentの場合は、English Proficiency Requirementの提出が求められます。
私はTOEFLのテストスコアを提出しましたが、この時、自分の詰めの甘さが露呈しました。
TOEFLのスコアが、ETSから指定の教育機関届くまで2週間かかるということをすっかり見落としていたのです。
授業への登録と支払い期限は残り10日程度で、目前のタームは受講不可能かと焦りました。
最終的に、Online Service内で受験者用スコアレポートを提出することで授業選択に進むことができましたので、その手順を記載しておきます。
この方法であれば、締め切り1週間前にTOEFLのボーダースコアがとれた場合でも、ギリギリ、受講に間に合うことができるかもしれません。
Online Service上でのTOEFLスコアレポート登録手順
1. ETSのホームページから該当日の受験者様スコアレポート (pdf)をダウンロード(点数発表の1日か2日後からダウンロード可能)
2. Online ServiceのDocument Managementに行き、スコア表をアップロード。
3. Admission officeからの確認完了メールを待つ。
English Proficiency Requirementの確認状況はOnline Service上でも確認できます。
承認が下りれば、晴れて受講登録を進められます!
取得コースの選択と支払い
コース選択
取得したいコースは事前にカタログから調べておきます。
Harvard Extension School Course Catalog - On Campus & Online Courses
カタログ上でコースを選択すると、その授業のシラバスページへ飛べます。
シラバスには、授業内容のほか、評価の仕方や、テスト/課題の詳細が記載されています。Extension Schoolに割ける時間や、望ましい課題形式なども加味した上で、取得するコースを選びます。
取得したいコースが決まったら、Online Serviceから登録します。
Online ServiceのCourse Registration and ScheduleからAdd course(s) for (term)を選び、指示に沿ってコースを選択して、登録を完了します。
支払い
コースへの登録が完了したら、次は支払いが必要です。
Online ServiceのStudent financial portalを選択します。
別サイトへ移動するので、HarvardKeyかDCEKeyを使ってログインし、支払い情報を入れて支払いを完了します。
支払いは、アメリカの銀行でも日本の銀行でもできました。そこそこ大きな金額なので、クレジット・デビットカードの上限だけは確認しておいた方が良いです。
各ターム毎にコース登録や支払いの期限が厳密に決まっていますので、時期を逃さないよう気をつけて下さい。
Academic Calendar | Harvard Extension School
Canvas用のアカウント作成
オンライン授業へのアクセスや課題提出は基本的にCanvasを通して行われます。
Canvasにログインするには、DCE Keyとは別にHarvardKeyを作成する必要があります。
Create HarvardKeyを選択し、求められる情報を入れていきます。
HarvardKeyの作成時に必要になるHarvard ID (HUID)はOnline ServiceのStudent Information and Statusから確認できます。
その他は、基本的な情報のみですので、ぽちぽちと入力してアカウントを作成します。
HarvardKeyができると、Canvasにログインできるようになります。
Canvasのログイン時には、携帯電話番号かアプリを使った2段階認証が必要になりますので、携帯電話も手元において進めて下さい。
これで、Harvard Extension Schoolを受講するまでの手続きは完了です!
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