ボストンには街のあちらこちらに子ども向けの公園 (Playground)があります。
どの公園も外見と機能共に質が高く、デザインコンテストでもあるのかしらと思ってしまうほど。
そんな個性豊かな公園を、写真多めにまとめていきたいと思います。主にCambridgeエリア中心で、下の記事から地図を確認できます。
今回はFresh Pond Reservationです。ケンブリッジの北西にある大きな池を囲んだエリアで、散策や動物観察を楽しめます。
私たちが初めて訪れたときは、コロナウイルスによるロックダウンが少しずつ解除されている期間で、コロナ関連の注意喚起も見落とせない部分でしたので合わせて紹介します。
Fresh Pond Reservationの紹介
池の周りには、約3.5キロメートルの歩行者と自転車専用の道が通っています。
道の外側はゴルフ場や芝生になっています。ほとんどアクセスできない。。
池周りの道は、狭いわりに交通量が多く、
小さい子を連れてフラフラと歩くにはちょっと緊張しました。
お勧めは池周りの道から外れた散策道です。
雑木林や、
高原のような道があります。
Concord Avenue側にあるWilliam G. Maher Fieldはひらけた芝生になっていて、散策途中の休憩にぴったりのスペースです。
Fresh Pondの北にあるBlacks Nookはウッドデッキの道で水際まで寄れます。
周りの雑木林も綺麗に整備されていて、ほっとする空間でした。
遊びに行った日は、Blacks Nook周りでシマリス (Chipmunk)と大きなおたまじゃくし(Tadpole)を見つけられました。
中心のFresh Pondは飲料水の供給元にもなっており、水質保全のため近くに寄れません。
その代わり、上記で紹介したBlacks Nookと西側にあるLittle Fresh Pondが水際まで寄って楽しめるようになっています。
Little Fresh Pondは犬専用の水遊び場があり、ワンちゃん達も水遊びを楽めます。
さて、コロナウイルス関連ですが、入り口では"You Can Do It, Cambridge!" "#CoverYourFace"の看板がどんとお迎えしていました。
中に入っても"マスクしましょう"の看板と、"時計回りに周りましょう"の看板。
マスクをしていないと$300の罰金と書いてあります。厳しい。
実は私達、当初この時計周りの看板に気付かず、がっつり反時計回りに周っていました。
やけにすれ違いが多く、たまに、微妙な顔している?という違和感もありましたが、お互いマスクだし、コロナの影響も色濃いし、気にせず。
老夫婦とすれ違ったときには、後方で「向かってくる人と挨拶するな!」と挨拶してくれた男性が女性からキツく叱責されていたりして、、、
こわぁー。と思っていましたが、多分、このせいだったのかな。
直接注意して欲しかった気もしますが、その後自分達も半時計周りの方に出会っても注意することはしなかったので、まぁ、推奨だとそんなものです。
Fresh Pondへのアクセスはバスか、Alewife駅から歩いて10分程度で行けます。
Alewife駅からの道の途中にTrader Joe'sやWhole Foods、ダンキンドーナツなどもあって、ちょっとした買い出しに使うことが可能。
水のある風景を楽しみたい時、車を気にせず歩きたい時にお勧めです!
基本情報
時間: Dawn to dusk
用途: Walking, Running, Bike Riding, Birdwatching, Picnics*1
設立: 1889 (Cambrdge市が池全体を所有・管理するようになった年)
改修: 進行中
*1:本格的なピクニックはKingsley Parkでのみ可能となっています