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頬杖日記

子どもと読んだ絵本、遊び、自分の勉強、そのほか面白い・便利と思ったものを書いています。ボストン在住。

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【絵本】Little Owl Lost (英語)

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対象年齢2歳〜 (米国市場基準)

Chris Haughton/Candlewick; Brdbk edition/2013

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内容 

フクロウの親子が眠っています。

巣の端にいるフクロウの赤ちゃん、傾いているけれど大丈夫かな・・・

 

ヒューーー↓

ボヨン、ボヨン、ボヨン・・・

あらら、、フクロウの赤ちゃん、巣から落ちてしまいました。

 

近くで見ていたリスがやってきて「大丈夫?」と声をかけます。

「迷子になっちゃった、ママはどこ?」と赤ちゃんフクロウ。

「心配しないで」とリスが一緒にお母さんフクロウを探してくれることになりました。

 

「ママはこーんな大きいの!」という赤ちゃんフクロウの元にリスが連れてきたのは・・

クマ!

「違う違う、それはママじゃない」

 

「ママの耳は上をぴょこんと向いているの!」という赤ちゃんフクロウの元にリスが連れてきたのは・・

ウサギ!

「違う違う、それはママじゃない」

 

「ママの目はこんなに大きいの!」という赤ちゃんフクロウの元にリスが連れてきたのは・・

カエル!

「違う、それはママじゃないよ・・」

 

とその時、カエルが「ちょっと待ちなさい。ママを知っているよ」と言い出しました。

「ついてきなさい、君のママが探していたよ」

 

カエルについて行ったその先には・・

 

ママ!!

 

よかった。赤ちゃんフクロウは無事お母さんフクロウと会うことができました。

お母さんフクロウは、お礼にリスとカエルを招待して、みんなで仲良くクッキーを食べました。

 

 

感想

著者Chris Haughtonさんの絵本は、ちょっと渋みのかかった色使いが落ち着きます。イラストは切り絵をベースに作成されています。

絵本の絵と言葉が非常にうまく連動しているので、自然と感情が籠もった読み方になってきます。

我が家でも、「こーんな大きくて、目がこんなので」と、さながらトトロのメイちゃんになった気分で読んでいました。

子どもも真似しやすいので、日本語でも、英語でも一緒に声を出して朗読を楽しめる絵本です。

Little Owl Lost

Little Owl Lost

  • 作者:Haughton, Chris
  • 発売日: 2013/08/27
  • メディア: ボードブック
 

 

 

この本のお勧め朗読動画

 効果音が本当に効果的で面白く聴けます。


Little Owl Lost by Chris Haughton (audio-visual slideshow)

 

 

おまけ

この本で出てくるフクロウの工作レシピ (動く!)が著者Chris HaughtonのWebページで紹介されています。www.chrishaughton.com 

 

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