対象年齢0歳〜 (米国市場基準)
Hilary Leung/Cartwheel Books/2018
内容
くまさん、お家の中にたくさんものを持っているね。
でも、くまさん、それみんなとシェアできるかな？
てんとう虫さんに、ベリーをシェアできるかしら？
Yes.
キリンさんと、一緒に本を読めるかしら？
Yes.
ワニさんと、歯ブラシを貸してあげられるかしら？
NO!
歯ブラシはシェアしちゃいけないね。
カエルさんと、大好きな消防車のおもちゃをシェアできるかしら？
Yes.
カエルさんは、消防車の梯子に乗って木の上の凧を取りたかったのね。
ひつじさんと、傘をシェアできるかしら？
Oh yes!
ワオ。ふたりで傘を船にして波乗りしてる。
ワニさんと、アイスクリームをシェアできるかしら？
No.
・・と思ったら、アイスクリームが落ちてふたりとも食べられず・・
お、てんとう虫さんが、大きなケーキを持ってきたよ！
みんなでシェアできるかな？
Yes!
感想
Hilary Leungさんによる可愛らしい動物の絵がお気に入りのシリーズです。
タイトルにもなっているshareと言う単語は、「一緒に使おう・食べよう」という時に頻出の単語です。
Can you share? とか Let's share. とか、単純に Share. Share. など言って、子ども達が一緒にできるよう促します。
そのため、仲裁に入る親としても是非とも早めに覚えてもらいたい単語です (笑)
子どもと読むときは、「できるかな？」と問いかけて、子どもに「Yes! / No! 」と答えてもらいながら読むと楽しいです。
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