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頬杖日記

子どもと読んだ絵本、遊び、自分の勉強、そのほか面白い・便利と思ったものを書いています。ボストン在住。

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【絵本】Lion Lessons (英語)

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対象年齢4歳〜 (米国市場基準)

Jon Agee/Dial Books/2016

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内容 

バイオリンや編み物、スペイン語など、通りにはいろんな習い事の看板が並んでいます。

 

でも、男の子が向かったのはライオン・レッスン

7つのステップを合格すれば、ライオン認定証がもらえる場所です。

 

プロライオン講師のもと、ストレッチをしたら、早速レッスンが始まります。

 

ステップ1、怖く見せる。

ステップ2、吠える。

ステップ3、食べ物を選ぶ

ステップ4、見つからないように隠れながら徘徊する

ステップ5、短距離走

ステップ6、獲物に襲いかかる

 

男の子の結果はどれも今ひとつ。ライオンは、難しい顔をしています。

認定証は難しいかな・・・

 

最後のステップ7は、友達を探す。

望遠鏡で辺りを覗くと、子ネコが見えました。

そしてその子ネコの後ろには大きな犬が!子ネコを追いかけています!

 

男の子は恐ろしい吠え声をあげ、爪と牙をむき、地面と叩いて、たてがみを揺らしました。

そして、素早く走ると、犬に飛びつきました!そう。まさにライオンのように。

 

ブラボー!

プロライオン講師が感嘆の声をあげました。

 

こうして、男の子はライオンの認定証がを取ることができました。

ちなみに、その後男の子の周りには近所のネコ達が取り巻くようになりました。

 

 

感想

立派なライオンになるために必要なものは...?

男の子がライオンのレッスンをこなしますが、どれも迫力にかけ、むしろ可愛いらしいくらいの結果に。

通りすがりの人に襲い掛かった時なんて、「可愛い子ネコちゃん!迷子かしら?」と言われてしまう始末。

でも、お友達になれそうな子ネコの男の子の動きは一変します。

 

この絵本は、是非とも動きながら読んで欲しい絵本です。

ストレッチをしたり、怖い顔をしてみたり、食べ物を選んだり。

子ども達が真似するにはもってこいの動作が盛り沢山です。

ライオンになりきって、ライオンだったらどうするだろうと話しながら読めば会話も膨らみます。

Lion Lessons

Lion Lessons

  • 作者:Agee, Jon
  • 発売日: 2016/07/05
  • メディア: ハードカバー
 

 

 

この本のお勧め朗読動画 


Lion Lessons | Read Aloud Flip-Along Book

 

 

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