対象年齢4歳〜 (米国市場基準)
Ross Burach/Scholastic Inc./2019
内容
BumbleとBee2匹のミツバチに、気難しいカエルのFroggy。
3匹の繰り広げる小話が一冊に3話の載せられています。
1話目ではBumbleとBeeが、Froggyも加えて記念撮影をします。
でも、いくら撮ってもFroggyの笑顔が撮れません。
口は口角が下がった山型のまま、Froggyはこれが笑顔だと言い張ります。
そこであることを思いついたBumbleとBee、
ある工夫をすることで、うまいこと口が谷型になったFroggyとの写真撮影に成功します。
2話目では、しゃっくりが止まらなくなったFroggyを、BumbleとBeeが助けます。
Froggyを脅かす方法を考えるBumbleとBee。
2匹はFroggyに何が怖いか聞いてみました。
「クマかなぁ」というFroggyの返事を聞いた2匹。
蜂蜜を持って森に向かうと、道に沿って蜂蜜をたらし始めました。
最後の一振りはFroggyに。
しゃっくりが止まった(でも傷だらけの)Froggyに2匹が言ったのは、
"You ar BEAR-Y welcome!"
3話目では、BumbleとBeeが8の字ダンスを踊ります。
右、左、8の字!と楽しそうに踊るBumbleとBee。
そこへFroggyが現れます。
一緒に踊る?と誘うBumbleとBeeに、踊るわけないと答えるFroggy。
でも、BumbleとBeeが離れると、そこにはこっそりと8の字ダンスを踊るFroggyが!
戻ってきたBumbleとBeeに、慌てるFroggyに「大丈夫、何もみてないよ;)」と言いました。
感想
とっても明るいミツバチ達と、反応は薄いけど、どこか優しいカエルのお話です。
お話は漫画構成になっていて、たくさんの絵がストーリーを追いやすくしています。
ミツバチとカエルはどちらも童謡で早くから覚えた動物で、絵本の中に見つけては、歌を歌っていました。その頃を懐かしく思いながら一緒に楽しみました。

Don't Worry, Bee Happy (Bumble and Bee: Scholastic Acorn)
- 作者:Burach, Ross
- 発売日: 2019/12/26
- メディア: ペーパーバック
この本のプロモーション動画
Bumble and Bee #1: Don't Worry, Bee Happy by Ross Burach | Official Book Trailer
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