久しぶりに、ハーバードエクステンションスクール関連のことを書きます!
現在も1コース取得中ですが、なかなか大変。
授業外課題が多くて、隙間時間を探しては読んだり書いたりしています。
やっと秋期中盤に差し掛かったところではありますが、間も無くすると次期コースの登録が始まります。
春学期に取得したい授業では、事前にCritical Reading & Writing Skillsのテストを合格しておくことが必要条件となっており、本日これを受けてみました。
Test for Critical Writing & Reading Skillsとは
ハーバード大学が提供しているオンラインのミニテストで、文章の読解力とアカデミックライティングの能力をチェックします。
いくつかのコースでは、事前にこのテストを合格しておくことが必要条件になっていて、満たしていないと登録できません。
万が一テストに合格しない場合は、Critical Writing & Readingのコースを取得するように勧められます。
テストの受け方
ハーバードのオンラインサービス上から受けることができます。
Online Servicesにログイン後、Placement TestsからTake the Test of Critical Reading and Writingを選びます。
Take the Test of Critical Reading and Writingを選択すると、以下の画面に進みます。
このページで、必要事項を入力後にテストを受けるを選択すると、即座にテストが始まります。
テストの内容
テストの制限時間は1時間です。
テスト内容としては、文章をひとつ読んだ上で、それに関する選択式の問題5問と、エッセイを一つ書くことが求められます。
エッセイでは、課題文章のサマリーとそれに対する自分の意見を経験を交えて書くことが求められます。
テストの実施記録
テスト開始を選択後、すぐにテスト画面に移り、タイマーが動きはじめました。
課題文章を読む前に下の方にスクロールすれば、問題を事前確認することができます。
課題文章はそこまで長くない印象です。
ただ、ニュース記事等に比べるとやや読みにくく(慣れていない英国英語だったせいかもしれません)、婉曲な言い回しの意味を理解しにくかったです。
選択問題は、そのような婉曲な部分について、この言葉は何のことを指しているかという問題がほとんどでした。
エッセイは、課題文章のサマリー、自分の立場とそれを補足する理由を3-4パラグラフで書くように指示されます。文字数制限はありません。
エッセイの構成は、TOEFLのWritingで練習した議論の進め方をそのまま利用できました。
TOEFLを受けていた場合は復習しておくと、落ち着いて臨むことができそうです。
また、記入欄上ではスペルチェックもしてくれて、間違っていれば下線で注意されるので、スペルミスも防ぐことができます。
時間が終わると同時に回答画面が切り替わり、テストは終了しました。
ちなみに、テスト中はビデオ監視などもなく、他の情報源を見ることが可能でした。
どうしても分からない単語などは、google翻訳で調べるということもできました。
最後に
結果は11月明けに発表予定です。
受かっていれば嬉しいですが、どうかしら。
Critical Reading & Writing Skillsのテストは最大2回まで受験可能です。
ただし、1ターム中で1回までしか受けれないので、春期のタイミングでダメだったら次は秋期のタイミングで2回目を受験。という形になります。
取りたい授業がこのテストを必要条件にしていれば、早め早めに受けてしまうことがお勧めです。
以上、今後このテストを受ける機会がある方に少しでも参考になれば幸いです。