ここ数日授業の課題に追われていて(言い訳)、しばらくぶりの投稿です。
やっと落ち着いたので、またしっかり更新していきたいです。
アメリカはホリデーシーズンに入り、2021年がぐんと目前に迫って来た感じがします。
来年への抱負もぽつぽつと頭に浮かんできました。
そんな来年の抱負のひとつが英語学習の習慣化と継続です。
そこで、英語勉強で参考にしているサイトやサービスをまとめました。
キーワードはESLです。
ESLとは
ESLとはEnglish as a Second Languageの略で、ノンネイティブが英語を学ぶ過程を指します。
アメリカでは英語を学ぶ機会の多くがESLプログラムで提供されています。
例えば、ノンネイティブのお子さんが現地校に入学するときには、ESL教室が最初に案内されます。
また、大人向けにも様々なESLプログラムが提供されており、日常生活や仕事で英語力を延ばしたい方々がそれらの機会を利用して英語を学んでいます。
そのため、ESLをキーワードに情報を探すことで、たくさんの英語学習情報を見つけることができます。
ESL関連の便利情報がまとまったウェブサイト
ESLプログラムのための便利な情報がまとまったウェブサイトを2つ紹介します。
ESL用オンライン教材のまとめサイト
英語学習に関するキーワードや法律、勉強に使えるESLサイトがまとめられています。
このページによると、アメリカに住む高校生以下の生徒さんで、ネイティブでない英語学習者の割合は60%にものぼるそうです。さすが移民国家。。
私はこのページで紹介されていた 20-Minute ESL Lessonsを利用しています。
www.accreditedschoolsonline.org
ESL教室で便利な質問集
どちらかというと指導者向けの内容ですが、会話教室で使える質問集のページです。
日常、人文、テクノロジーなど、幅広い分野の質問が大量に載っています。
別ページでは言葉遊びゲームもたくさん紹介されていて、英会話教室のねた探しに役立つサイトです。
ボストンでESLの教室を探す
アメリカにいる場合、"ESL"で探せば近場のESL教室を見つけられる可能性もあります。
ボストン近郊はとてもたくさんの機会が提供されているので、以下でいくつか挙げてみました。
※紹介しているクラスはコロナの影響でオンライン化あるいは休止しているものもあります。
図書館が提供しているクラス (無料)
各図書館では、ボランティアの方々によるESLクラスが提供されています。
初心者向け、上級者向けなどレベルも選べ、図書館によっては子連れOKの教室もあります。
費用は無料。スケジュールは各図書館のホームページで確認できます。
- Boston Public Library
- Cambridge Public Library
- Somerville Public Library ESOL
- Brookline Public Library
教会が提供しているクラス (無料・有料)
教会でもESLの教室を提供しています。
図書館よりもかなり遅い時間にもやっているところもあり、仕事終わりに通っている友人もいました。
費用は無料のところと有料のところがあります。
サンクスギビングデーなどの行事ではお食事を振る舞ってくれる教会もあり、英語だけでなく文化的交流も楽しめるチャンスがあります。
大学が提供しているクラス(無料・有料)
パートナーが大学関連施設で働いている場合、その配偶者向けに提供されているESL教室もあります。
私立の団体が提供しているクラス (有料)
私立の団体による本格的な英語教室もたくさんあります。
- Boston Center for Adult Education
- Boston Language Institute
- Brookline Adult & Community Education
- Cambridge Center for Adult Education
- ELS Language Centers
- English Language Center
- Kaplan International
- My Language Solutions
- MLS English Langauge Program
- New England School of English
- OHC Boston
- YMCA International Learning Center
英単語調べにおもしろいウェブサイト
ESLとは関係ないですが、英単語を調べるのにちょっとおもしろいサイトも紹介します。
調べたい単語が載っている辞書を並べてくれるOneLook Dictionary
単語を入力すると、ずらっとその単語が載っている辞書が並びます。
各辞書をクリックすれば、その辞書で調べた単語を確認することができます。
意味が近い順に類語を並べてくれるThesaurus.com
英単語の類語を探すときにとても便利なサイトです。
意味が近いものは赤色で示され、少し意味が離れるとオレンジ色に示されます。
反義語も同じページに表示されます。
まとめ
ここで紹介したのはほんの一握りですが、ESLという単語をキーワードに、たくさんの英語学習リソースが見つけることができます。
日本語が一切ないところが難点ですが、世界中の英語学習者が使っているリソースは、それだけ数も多く、内容や形態もバラエティに富んでいて、使わない手はありません。
日本語サイトでなかなか望み通りの英語学習リソースがない場合、海外サイトも探してみることで、自分にぴったりの英語学習方法が見つかるかもしれません。
自分にぴったりの英語学習方法を見つけることが継続への第一歩と思いますので、私もこれと決めて、しっかり続けてみたいと思います。