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頬杖日記

子どもと読んだ絵本、遊び、自分の勉強、そのほか面白い・便利と思ったものを書いています。ボストン在住。

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【英語絵本】Curious George and the Dump Truck

英語絵本 Curious George and the Dump Truck by Margret Rey & H. A. Rey

対象年齢3歳〜 (米国市場基準)

Margret Rey(著)/H. A. Rey(絵)/Perfection Learning, Illustrated edition/1999

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内容 

ジョージは好奇心いっぱいのおさるさんです。

 

ある日ジョージが部屋で遊んでいると、外から面白い音が聞こえてきました。

 

ジョージが外を見ると、そこにはアヒルの親子の隊列が。

ジョージはどこへ行くか知りたくて、アヒルの隊列に加わります。

 

アヒルとジョージの隊列は、公園までぺたぺたと歩いて行きました。

ジョージの大好きな公園です。そこでジョージはいつもと違うものを見つけました。

 

ダンプカーです! 

アヒルのことはすっかり忘れ、ジョージはダンプカーに見惚れます。

 

こんな大きなトラックの椅子に座ったら、きっと楽しいに違いない。

ジョージは、トラックの窓から中に入り込み、誰もいない椅子に座りました。

 

ところが、小さなジョージには椅子から窓の外が見えません。 

ジョージは、目の前のレバーを踏み台にフロントガラスから外を覗き込みました。

今度はとってもよくお外が見えます!

 

と、何やら振動音が聞こえてきました。

ジョージのお腹かな?いえ違います。ダンプカーの後ろ側から聞こえてきます。

 

ジョージは窓から出て、後ろの積荷に飛び乗りました。

積荷部分には、土がいっぱい詰まっています。 

積荷部分がだんだん傾いて行きました。

 

どんどん傾いていき、土がザザァーーと池に滑り落ちました。 

最初は喜んでいたジョージも、これは大変だと楽しさも吹き飛んでしまいました。

 

そこへ、作業員のみなさんが戻ってきます。みんな口をあんぐり。

でも、作業員さん達が声を出す前に聞こえてきたのは、あのアヒル達の声でした。

 

アヒル達は、土が流れ込んでできた池の小島に嬉しそうに登っています。

 

それを見た作業員さん達「アヒル達も喜んでいて、いいじゃないか!」

と一部の土を取り除いただけで、小島はそのまま残すことにしました。

 

池の周りには散歩に来ていた人も集まって、アヒル達にご飯をあげ、みんなで楽しい時間を過ごしました。

 

 

感想

ジョージ、今回もなかなかとんでもないことをやらかしています。

それでも怒らずに、ポジティブに対応する周りのおおらかさは、さすがおさるのジョージシリーズ。

本とは関係ないのですが、家の周りで停車している無人のダンプカーは、そこそこの確率で土が入った台を傾けたままにしています。

下手すれば土が落ちるであろう急角度です。

最初に見た時はなんて危険な。と衝撃を受けましたが、こちらではあれも許されるのだろうか?

見るたびに謎に思っています。

Curious George and the Dump Truck (English Edition)

Curious George and the Dump Truck (English Edition)

  • 作者:Rey, H. A.
  • 発売日: 1999/10/25
  • メディア: Kindle版
 

 

 

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Curious George and the Dump Truck

 

 

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