タイトル通り、年始早々にサブスク詐欺に引っかかってしまいました。
知らぬ間にサブスクしていたのは高級化粧品の定期購入契約。
なんともお決まりのような内容にハマってしまい悔しい限りです。
知らぬ間にサブスク購入契約していた経緯
何かのニュースサイトを見ていた際に。
「コロナで多数のMacy'sが閉店。高級化粧品を安く放出します」という見出しの記事が出てきました。
Macy’sはアメリカの老舗デパート。
映画ファンタスティック・ビーストで描かれた1926年のニューヨークの街にも出ています。
Macy'sならばと思い、まんまと買ってしまったのですよね。
サブスク購入に気付いてから銀行の明細を見たら、全く違う会社から料金が引き下ろされていました。
サブスク購入に気づいたきっかけ
このサブスク契約に気づけたのは、銀行からの自動通知機能のおかげでした。
携帯電話へのメッセージと電子メールそれぞれに、
「直近の引き下ろしをブロックしたから確認するように」
と連絡が来ていました。
アメリカの銀行は、日本の銀行に比べてスキャムなどへの対策が頻繁です。
例えば、私が久しぶりにATMでお金を降ろそうとしたら、大きな額でもないのに唐突に手続きがブロックされてしまいました。
携帯には、この引き下ろしは自分のものか確認するようにとのメッセージが。
そのメッセージ内で、問題ないことを返信すれば、2回目の引き下ろしはなんなくできましたが、ATMの引き下ろしで止められるのは初めての経験でなかなか焦りました。
そんな感じで、ちょっと怪しいお金の動きにはすぐチェックするようにとの連絡がきます。
細かいなぁと思っていた仕組みでしたが、今回は心底感謝しました。
その後の対処
まずは銀行に電話して、状況を説明しました。
新しいカードを発行してくれること。
サブスク契約になっているので、私からその会社に電話してサブスクを止めること。
うまくいかなければ、また電話してくださいと言われました。
その後、その会社に電話をしてサブスクを解除しました。
2回目以降の引き下ろしは銀行側でストップしてくれていましたが、残念ながら、最初の購入分のお金は戻ってきませんでした。
ネットを探すと、全く同様の被害にあった方の記事がありました。
この方もやはり、時事に即した内容のスキャムにすっかり騙されたと言っています。
そして、旅行中だったため、ちょっと気の緩みがあったとのこと。
旅行中にお財布の口が緩むのはよくわかります。
私の場合は、お正月ということで、福袋気分があったかもしれません。
まとめ
アメリカで生活していると、スキャムの類を非常に多く見かけます。
ダイエットだったり、化粧品だったり、政府からの補助金配布や、COVID-19のワクチン接種に関するスキャムもありました。
あの手この手で詐欺の魔の手が忍び寄ってきます。
今回の経験はアメリカ生活において、
- 安くて美味しい話はそうそうない。
- 英語が不自由ならば、確証のないうまい話には手を出すな。
- スキャムには要注意
といういい教訓になりました。