対象年齢1歳〜 (米国市場基準)
Eric Carle/ World of Eric Carle/2020
あらすじ
1日目の夜
日が暮れたらロウソクに火を灯します。
メノーラーには、毎晩ひとつずつ火を灯していく8本のロウソクと、火を灯すのに使う一本のロウソクがついています。
2日目の夜
歌って踊ります!
♪ハヌカー ハヌカー メノーラーに光を灯そう♪
3日目の夜
たんと食べます!
ラトケスは油で揚げたじゃがいものパンケーキです。
4日目の夜
プレゼントをあけます!
子ども達は小さなプレゼントを毎晩ひとつずつもらいます。
5日目の夜
ドレイドルで遊びます!
ドレイドルの各面にはヘブライ語の文字が刻まれています。
6日目の夜
また、たんと食べます!
スフガニヨットはジャム入りのドーナツです。
7日目の夜
家族や友達と祝います。
8日目の夜
メノーラーの全部のロウソクに日が灯りました。
ハヌカーは光のお祝いです!
その昔、一夜分の聖油で8日間もの間火が燃え続ける奇跡が起きたというはなしが伝わっています。
感想
エリック・カールさんによるハヌカーの絵本。
ハヌカーはユダヤ教のお祝いで、クリスマスと同じ頃、8日間にわたって祝われます。
ボストンでのホリデーシーズンには、絵本に出てきたメノーラーのシンボルを街中で見かけるようになります。
街中で見かけるなどして「ハヌカーってなんだろう?」と思った時、馴染みのあるあおむしと一緒にハヌカーを学ぶことができる絵本でした。
ちなみにあおむしは、お祝いの品を食べて、しっかり太っちょになっています (笑)
絵本で出てきた道具やお料理のお写真はこちらです!↓
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