対象年齢4歳〜 (米国市場基準)
Kallie George(著)/Oriol Vidal(絵)/ HarperCollins/2017
あらすじ
ママダックの子ども達も大きくなりました
ヒナのフラップもフェザーも、そして恐竜のスパイクも
みんな、ママと一緒に寝るのは卒業のタイミングです
「子どもだけで寝るの怖くないよ!準備万端!」
フラップとフェザーとスパイクは、3人でお話を読んで、ぎゅっとして
そして眠りにつきました
グオオオオォ!
3人は跳ね起きました
「すっごい大きな音が聞こえたけど。。」
「隠れよう!」
茂みに隠れた3人は、お話を読んで、ぎゅっとして、歌を歌って
そして眠りにつきました
グオオオオォ!
3人は跳ね起きました
「またあの大きな音だ。。」
「逃げよう!」
遠くまで逃げた3人は、お話を読んで、ぎゅっとして、歌を歌って、星を数えて
そして眠りにつきました
グオオオオォ!
3人は跳ね起きました
「ま、ま、また聞こえたよ。。」
3人はブルブル、ガタガタ、カチカチ
ちょっと、、うるさい!
「そうだ、こっちも大きな音を出せばいいんだ!」
フェザーとフラップはバンバン、ドンドンいろんな音を出し始めました
でも今にも寝そうなスパイクはひとつの音だけ
グオオオオォ!
フラップとフェザーは笑い始めます
「あの大きな音はスパイクのいびきだったんだね」
「明日スパイクに教えてあげよう」
その後、いくらかも経たないうちに2人も眠りに落ちたのでした
感想
初めて子ども達だけで眠るドキドキの夜。
眠りについた途端に鳴る大きな音の正体はいったいなんだったのでしょう?
眠りにつく前のルーティン姿がかわいらしいです。
お話を読んで、ぎゅっとして、歌を歌って、星を数えて。
子どもだけの一人寝をそっと後押ししてくれる絵本です。
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