対象年齢4歳〜 (米国市場基準)
David Wiesner/Clarion Books/2020
あらすじ
ロボットの女の子カソードのおうちに大きな段ボールが届きました
カソードの兄弟になる赤ちゃんロボです!
まずは組み立てから
「昔よりずいぶん複雑だな」と説明書を読むお父さん
「これは私の仕事よ」と組み立て始めるお母さん
しかし、お母さんが組み立てた赤ちゃんロボはすぐにばらっと壊れてしまいました
お母さんはメカ好きのおじさんを呼んできます
「私もできるよ」とカソードが言いますが、、
「大丈夫、私に任せなさい」とおじさん
おじさんは、説明書はおざなりに、カスタマイズ満載の赤ちゃんを組み立てました
ポチッとスタートボタンを押した途端、ビューンと赤ちゃんが大暴走!!
カソードはペットロボと協力して赤ちゃんを捕まえて別の場所に連れて行きました
そして、みんなに見つかる前に手順書通りに赤ちゃんを完成させます!
「すごいじゃないかカソード!君は天才だ!」
カソード達を見つけると、みんな口々にカソードを褒めました
お祝いやヘルプに来たロボ達が帰って、やっと一息
「今日はエキサイティングな日だったね」とお父さん
。。
とそこへ
ピンポーン♪
「え!ダンボールがもうひとつ?双子!?」
感想
ロボット一家の元に新しい赤ちゃんロボがやってくるおはなしです。
大人があれこれ言うけれど、一番冷静でしっかりしていたのはお姉ちゃんになるカソードでした。
大人じゃなくったって子どもだって頼りになるよね。という絵本でした。
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