対象年齢2歳〜 (米国市場基準)
Maggie Li/Templar/2022
あらすじ
これは小さなしずくのおはなしです
しずくとは、小さな水の粒のこと、あなたは見たことあるかしら?
あるお花でいっぱいのお庭
そろそろお水をあげなければいけません
ところが、蛇口からは一滴の小さなしずくのみ
これではお庭のお花を潤すには全然足りません
そうこうしているうちに、しずくはポトンと排水溝の中へ消えていってしまいました
地下にある排水管の迷路に入ったしずくの行く先は...?
しずくは、パイプを通り、川へ行き、大きな川へ合流し、やがて海へ辿り着きました
しかし旅は終わりません。
太陽に温められた水はやがて空気中に浮かび上がり、雲に!
風に吹かれてまた大地に戻ると、山や町をこえ、あの乾いたお庭にやってきました
そして、雨になってお庭を潤したのでした
感想
可愛らしい絵のボードブックで水の循環を教えてくれます。
水はどこからくるの?という子どもの疑問に、絵を見ながら一緒に読める点が良いです。
イラストも、カラフルなお花畑や迷路みたいな地下のパイプ、川が海につながって行く部分など目に楽しく、飽きさせない絵本でした。
絵本一覧↓