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頬杖日記

子どもと読んだ絵本、遊び、自分の勉強、そのほか面白い・便利と思ったものを書いています。ボストン在住。

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一日遊べる!ボストンサイエンスミュージアム

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子連れスポットとして、私の一番のお気に入りのひとつが、ボストンサイエンスミュージアムです。

 

広々とした館内は、どの展示物も触ることができ、小さい子連れでも安心。

 

展示のテーマも幅広く、1日中遊ぶことができます。

建物前には大きなティラノサウルスが コロナ中のマスク姿!



ボストンサイエンスミュージアム / Museum of Science

ボストンサイエンスミュージアムは、チャールズ川上空、ボストンとケンブリッジを繋ぐように建物があります。

 

展示スペースは3フロアにわたり、緩やかにテーマ分けして展示されています。

 

展示テーマは恐竜、動物、物理、数学、宇宙、AIなどなど。

 

ほぼ全ての展示が触ったり体験可能で、子連れで安心して存分に楽しめます。

 

無料のサイエンスショーや、有料のプラネタリウム、4Dシアター、大人向け講演会なども行っています。

館内は吹き抜けでスペースも広く開放感があります



 

サイエンスミュージアム入場料

入場チケットは1日券、年間パスポート、ライブラリーパスの選択肢があります。

1日入場料

大人:$31

子供 (3歳以上) :$26

子供 (2歳以下) :無料

シニア (60+):$27

 

年間パスポート

年間パスは入場無料になる人数によって複数種あります。

  • 2人まで入場無料 : $100
  • 5人まで入場無料 : $150
  • 8人まで入場無料 : $200

上記はスタンダードプランで、それぞれOmniシアター、プラネタリウム、ゲストパスが各2枚つきます。

+$35でプレミアプランにすると、Omniシアター、プラネタリウム、ゲストパスが各4枚と、2時間の無料駐車がついています。

 

ちなみに、ミュージアムショップやカフェテリアでメンバーシップを提示すると。10%割引してくれます。

 

メンバーシップの公式情報はこちら

 

ライブラリーパス

サイエンスミュージアムは、図書館のライブラリーパスを利用することも可能です。

 

取得のためには、図書カードアカウントが必要です。

 

ライブラリーパスは、割引やフリーチケットを配布していて、各地区の図書館のホームページから取得できます。

 

いくつかリンクを貼っておきます。

ボストン図書館ネットワークライブラリーパス

ケンブリッジ図書館ネットワークライブラリーパス

ブルックライン図書館ネットワークライブラリーパス

 

その日の配布数が埋まってしまうと無料チケットをもらえないので、その点だけ注意が必要です!

 

 

サイエンスミュージアムへの行き方

利用しやすい駅やバスについてです。車の場合は専用駐車場も隣接しています。

グリーンラインScience Park / West End駅

サイエンスミュージアムの最寄りの駅はScience Park / West Endです。

ブルックライン方面からグリーンラインで行く場合はこちらの駅が便利です。

 

グリーンラインLechmere駅

もうひとつの最寄り駅はLechmereです。

ここからだと歩いて15分ほどかかります。

Lechmere行きのバスが使いやすい場合はこちらが便利です。

 

レッドラインCharles / MGH駅

レッドラインを利用して行く場合は、Charles / MGHからも歩いていけます。

歩いて15分ほどです。Charles / MGHはエレベーターも綺麗です!

 

EZRide Shuttle

Kendall周辺にお住まいでEZRide Shuttleを利用できる方は、このシャトルを使えば目の前まで行ってくれます。

 

 

サイエンスミュージアム内の展示

サイエンスミュージアム内の様子

 

AIとロボット

AIをテーマにした展示やロボットが展示されています。

ボストンダイナミクスのスポット 自動操縦で動きます

火星を探索するキュリオシティーのモデル

 

コーディング

画面操作やタイルの並び替えで簡単なプログラムを作ったり、大きなパチンコ台でコースを作ってボールを落とすといったアクティビティができるエリアになっています。

(写真がありませんでした汗 いずれ更新します)

 

極地探索

極地での生活や研究をテーマにしたエリアです。

入口には本物の氷でできた壁があり、触ることができます!

氷の下に隠れた荷物を探知機を使って探しだすアクティビティ

 

室内公園 /  物理 / 生活

物理をテーマにした室内公園にはシーソーやブランコなどもあります。

まずはここでひとしきり身体を動かしてから館内を巡ることが多いです

 

植物と昆虫

小さな温室になっていて、植物や飼育されている虫を見ることができるエリアです。

※2024年の大型改装により、このエリアは閉鎖されるようです。

小さな温室でさまざまな植物が育てられています

大人気のハキリアリ展示 アリが葉を運んで菌糸を作っている様子が観察できます

 

イマーシブ体験

動きに合わせて映像が変わるイマーシブ展示。

数ヶ月単位で展示内容が変わります。

歩いたところからレインボーに色が追いかけてきます

壁にある花火を割るというゲーム感覚で楽しめる展示も多いです

 

錯視

通路に沿って展示されている錯視物体があります。

通り過ぎてしまいがちですが、じっくり見ると不思議体験ができて面白いです!

通路に沿ってある錯視エリアは不思議体験ができて楽しいです

 

恐竜

化石や恐竜の骨格について学べる展示になっています。

恐竜エリアでは大きなティラノサウルスが出迎えてくれます

 

電気

静電気や発電について学べるエリアになっています。

静電気や発電にまつわる展示があります

大迫力の電気ショー 1日に数回開催されていて追加料金は不要です

 

数学

電気エリアの奥には数学エリアがあります。

シャボン玉や鏡を使ったおもしろ展示がおすすめです。

数学エリアには数学にまつわる物や歴史が展示されています

メビウスの輪 表面を小さなオブジェクトが走っています

正規分布の視覚化 上部から落ちてきたボールが山状に積み上がります

 

博物学

化石、鉱石、小型動物から大型動物まで、さまざまな標本が展示されています。

動物、化石、鉱石などさまざまな標本が陳列されています

陳列棚の引き出しは開けることができ、楽しい工夫が施されています

 

チャールズ川

チャールズ川をテーマにしたエリアでは、川の生物や共存の仕方を学べるようになっています。

水槽には魚や亀が飼育されています。

水流に流されない橋をつくってみるアクティビティ

 

人体

視覚、聴覚といった各器官や胎児の成長、食生活、病気など人体がテーマの展示エリアです。

歩き方計測、バランス測定などいろいろなアクティビティを楽しめます

 

企画展エリア

定期的に変化する企画展エリアがあります。

絵本作家のMo Willems、迷路、ニューイングランドの動植物、気候変動など。

いつもしっかり作り込まれていて、新鮮さもあり、おすすめエリアの一つです!

絵本作家Mo Willemsの企画展の展示1

絵本作家Mo Willemsの企画展の展示2

ニューイングランドに住む動物の企画展では、生きている動物が展示されていました

 

サイエンスショー

館内では電気ショーに加え、講演や実験、動物を見せてくれるサイエンスショーを定期的に開催しています。

講演や実験、動物が登場するサイエンスショーが定期的に開かれています

 

宇宙 / プラネタリウム

宇宙をテーマにした展示や、有料ですがプラネタリウムもあります。

宇宙エリアに置かれているアポロコマンドモジュール 中に入って遊べます

 

このように、幅広いテーマに沿って、たくさんの展示があります。

本当に片っ端から触って楽しめる点が、このミュージアムのすごいところです!!

いろんな機構がずらっと陳列されている棚 
隅にある小さなボタンを押すと機構が動き出します

コロナ後は感染症の広まりをシュミレーションする展示が登場しました

 

周辺施設

サイエンスミュージアムの周辺施設です。

カフェテリア

館内で入場ゲートを通らずに奥の方に歩いて行くと、ギフトショップとカフェテリアがあります。

カフェテリアはチャールズリバーを眺める位置で見晴らしが素晴らしいです。

食べ物はピザやフライ、スターバックスなどがあります。

窓際席では川とレッドラインが走る橋が見渡せます

 

North Point Park

道路を挟んで反対側には大きな公園があります。
遊具遊びやピクニックをして過ごせます。

ecubic.hatenablog.com

 

ダックツアーのスタート地点のひとつ

ダックツアーバスがいつも停まっています。

チケット売り場もあります。

 

まとめ

ボストンサイエンスミュージアムについてまとめました。

デイケアに通う前の冬の間は、身体を動かすために毎週通いつめていました。

まだ科学に興味がない年齢でも、室内プレイグランドのような場所で遊んだり、階段登りおりしたり、ボタンを押したり、歩き回ったり、いろいろな楽しみ方ができます。

もちろん、年齢が上がってきたら、興味のある分野でじっくり遊ぶ様子も見られます。

親もワクワクするような展示や遊びがあり、大好きなスポットです。

最近は少し足が遠のいていますが、この記事を書きながら久々に行きたくなりました。

また近いうちに遊びに行こうと思います。