子どもが大好きなシール遊び。
我が家も例に漏れず、いろいろなシールブックにお世話になっています。
この記事では、今お気に入りのDK Ultimate Sticker Collectionシリーズについて紹介します。
出版元はイギリスですが、内容が充実している上に種類も豊富で、とても楽しいので、多くの方に知って頂きたいお勧めのシリーズです。
DK Ultimate Sticker Collectionの構成
Ultimate Sticker Collectionの前半部分は、シールを貼りながら遊べるアクティビティページになっています。
アクティビティには、型合わせ、パズル、絵探し、迷路などが含まれます。
後半部分はシールのページが綴じ込まれています。1冊の本で、半分くらいはシールのページになっています。
Ultimate Sticker Collectionのココがすごい!
大量のシール
表紙に"More than 1000 stickers"と記載のあるように、本の中には1000枚以上のシールが含まれています。以前以下の記事で書いたピクサー・カーズの本には、アクティビティ用のシールが予備を含め各2枚、そして、おまけのシールが大小含めたくさん含まれていました。
これだけあると、一回で使い果たすこともなく、何日も楽しめます。
シールの絵柄もバラエティに富んでいて、何度開いても飽きません。
LEGO Cityより
豊富なアクティビティ
このシリーズはシールを使ったアクティビティができるようになっています。
例えば型はめ遊びでは、形や絵柄をヒントにぴったりはまるシールを探してきて貼ります。
ピクサー・カーズより
パズルや、迷路、絵をさがして数えるといったアクティビィもあります。
スミソニアンの動物シリーズより
アクティビティの各ページは、関連の近い物が一緒にまとめられていますので、遊びながらお互いの関連が気付けるところも良いです。
なお、アクティビティのレベルは、本によってちょっとずつ異なるようです。
ディズニー、スターウォーズ、レゴ、スミソニアン博物館など幅広くカバー
このシリーズ、とても豪華な顔揃いの出版権を持っています。
これだけのジャンルのシールがたくさん手に入るだけで、十分価値があるのではないかと思うほど笑
以下に一部列挙しましたが、本当に幅広く種類があり、何かしらは子どもの興味に引っかかるものが見つかりそうという期待が持てます。
ディズニー・ピクサー
スターウォーズ
- Star Wars
- Solo: A Star Wars Story
- Star Wars The Force Awakens
- Star Wars: Rogue One
- Star Wars Vile Villains (悪役)
レゴ
スミソニアン博物館
その他
-> AmazonでDK Ultimate Sticker Collectionを探す (Amazon.co.jp)
*海外製品のため値段・配送日数等にばらつきがあります。
*シールが1000枚以下のものもあります。表紙に記載の数で確認できます。
英語も学べる
イギリス製なので中身は全て英語です。
もちろん、英語が分からなくても問題なく遊べます(実際今は全然読んでいない)。
でも、もし英語に興味があれば、英語に慣れ親しむのにもちょうど良い本です。
本の中には、単語はもちろん、短く分かりやすい説明文も記載されていますので、少しずつ読むにはぴったりの分量です。
実際に使った感想
我が家ではこれまで、カーズ、レゴ シティ、スミソニアン博物館の動物の本を購入しました。
ピクサー・カーズ
一番最初に購入した本でした。アクティビティ部分は全て型合わせです。
購入当時3歳手前だった息子は、剥がすのも難しいし、貼る位置もめちゃめちゃ。
そんな状態でしたが、難易度がちょうど良くてすっかりはまり、驚く速さでシールの扱いが上達していきました。
おまけシールも多く、お絵かきの紙、おもちゃ、冷蔵庫、壁など、家の中のあちらこちらにシールを貼って楽しみました。
レゴ シティ
アニメでよく見ているLEGO Cityの本があったので購入しました。LEGO Cityが大好きな息子は、表紙を見た瞬間嬉しくて息を飲み、そのまま無言になっていました笑
カーズと同じように、アクティビィ部分は全て型合わせです。
アニメで出てくるような動きのある絵柄のシールがたくさんあって楽しいです。
シールを使って泥棒と警官の役回りをして遊ぶといった様子も見られました。
スミソニアン博物館の動物シリーズ
上の2つと比べると、アクティビティの難易度がグンと上がります。
型合わせだけでなく、迷路、パズル、絵探し、数を数える、などいろいろと含まれていて、英語の説明も若干長くなっていました。
一方、シールについてはちょっと物足りない印象を受けました。一匹の動物を20分割してパズルにしたりしているので、期待していたより動物の種類が少なかったせいかなと思います。
この本は、”アクティビィ重視だ!”という意志を感じるので、成長してもうちょっと難しいことに挑戦してみたくなった頃にちょうど良さそうでした。
まとめ
シール遊びは、視覚的に楽しいだけでなく、摘む・剥がすといった指先の動作や、狙った位置に向きを合わせて貼る動作が、子どもの挑戦欲と達成感を引き出すのにとても良いです。
是非、お子さんと一緒にシール遊びを楽しんでください。
この記事がシールブック探しの一つの参考になれば幸いです。
蛇足ですが、「チコちゃんに叱られる!!」でも子どもがシールが好きな理由が取り上げられたと記事を見つけました。
番組は見ていませんが、こちらの内容にもうんうんと納得です。