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頬杖日記

子どもと読んだ絵本、遊び、自分の勉強、そのほか面白い・便利と思ったものを書いています。ボストン在住。

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Harvard Extension School サマースクール 第1週目

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授業が始まりました。

 

初回授業はイントロダクション

基本的にどのコースも最初の授業はイントロダクションです。

教授がシラバスを元に、全体のスケジュール、課題、評価などについて説明します。

残りの時間は、生徒同士も含めお互いの自己紹介などをします。

ちなみに、初回の週から決められた日程以内であれば、受講を取り消して、支払った授業料を全額返却してもらうことが可能です。

イントロダクションに参加して、授業内容がイメージと違ったり、シラバスに書いてない想定外の負荷があった時などにはサッと撤退するのも手です。

 

Foundations of Business | Chapter 6のまとめとキーワード

教科書 Foundations of Businessを読んで予習したチャプターのまとめとキーワード。

 

Chapter 6: Understanding the Management Processのまとめ

  • マネージメントは目的を達成するため4つのタイプの資源、すなわち、人、資源物資、財源、情報を調整するプロセスである。
  • マネージャーの基本的なタスクは、PlanningOrganizingLeadingMotivatingControllingである。
  • SWOT分析とはPlanningを進めるための一つの手法。組織の強み、弱み、機会、脅威を見極めて評価する (StrengthsWeaknessesOpportunitiesThreats)。
  • Planには、高次元の計画から具体的なアクションに落とした低次元の計画があり、高次元の計画から順にStrategic PlanTactical PlanOperational Planと分けられる。
  • Contingency planは災害や不正行為など予期せぬ要因によって組織の計画が阻害された場合の代替プラン。Crisis planとも呼ばれる。
  • マネージャーの仕事は、目的達成のために資源を分配し、メンバーを動機づけて率いる (OrganizingLeadingMotivating)。
  • マネージャーの仕事は、基準を設定し、基準に対して実際のパフォーマンスを評価し、是正措置をとる(Controlling)。
  • マネージャーはTop ManagerMiddle ManagerFirst-line Managerなど、組織内のレベル毎に分けたものと、マーケティング、R&D、人事の各マネージャーのように、部署ごとに分けたものに分類される。
  • マネージャーに必要なスキル↓

  - Conceptual skills: 物事を抽象的に理解し、"big picture"を導けるスキル。

  - Analytic skills: 問題発見とベストの問題解決方法を選ぶスキル。

  - Interpersonal skills: 内外含め、他の人とうまく交渉するスキル。

  - Technical skills: 自分で実行したり、従業員に教えたりサポートできるスキル。

  - Communication skills: 効果的に話す、聞く、書くことをできるスキル。

  • Leadershipは他の人に影響を与える能力と定義され、近年は(人格的特徴と結びつけるよりも)リーダーシップのスタイルの議論が重視されている。

  - Autocratic leaders: タスク指向のスタイル。従業員は意思決定プロセスに参加せず、どうやって働き、何を達成するかを指示される。

  - Participative leaders: 参加型リーダーシップ。チームのすべてのメンバーが目標、及び、その目標を達成するための戦略を策定することに関与する。

  - Entrepreneurial leaders: 起業家的リーダーシップ。人格に依存するが、基本的にタスク指向のスタイル。前向きな姿勢が従業員に活力を与え、引っ張る。

  • TQMTotal Quality Managementの略で、顧客満足度やベンチマークの指標として使われる。

 

その他キーワード

mission: 他の組織と差別化する組織の基本になる目標。経営理念

planning: 組織のゴールと、いかにそのゴールを達成するかを決める。

strategic planning process: 組織のゴールと目標を決め、達成のために資源を分配する。

core competencies: コア技術、強み。

directing: Leading + Motivating

decision making: 意思決定

 

 

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Harvard Extension School サマースクール始まります

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今週からHarvard Extension Schoolのサマースクールが始まります。

私が目標にしているCertificateは、4種類のカテゴリーから1種類ずつ単位を取得する必要があり、サマースクールではそのうちのManagementの授業を受けます。

 

サマースクールの授業スケジュール

サマースクールは2種類の授業スケジュールから選べます。

 一コマ3時間✖️週2日✖️7週間

 一コマ3時間✖️週4日✖️3週間 (前期と後期あり)

私は、週4回の授業をこなす自信は0なので、7週間で提供しているコースから授業を選びました。

 

Amazonの教科書レンタルサービス

授業のシラバスにはあらかじめ指定図書が記載されています。

この教科書が結構高い。。

今回の授業で指定されたFoundations of Businessは本で購入すると$90近くもします。

さらに、日本のAmazonで探すと15000円

アメリカで買って、日本で中古で売れば元手取れるかも。なんてこともチラッと考えましたが、そんな重いものは引越しの時は確実に廃棄でしょう。

 

最終的に選んだのが、Kindleで読めるレンタルサービスでした。

レンタルだと、Kindle上で3ヶ月間の使用でお値段は$30

お得です。

 

レンタルのやり方は、商品選択画面でRentを選ぶ以外、購入する時と同じ手順です。

Kindle上のマーカーを引いたり、付箋をつけるなどの機能も購入時と同じように使用することが可能ですので、授業の勉強のために読むという目的はレンタルで十分果たせました。

 

Foundations of Business Chapter 3のまとめとキーワード

勉強促進のため、授業期間中に予習したチャプターのまとめとキーワードを書いていこうと思います。(続けられなくなったら、個人メモに移すかも。)

 

Chapter 3のまとめ

  • International Businessは国境を越える物・サービスの売買全てを含む。
  • その国の輸出入額の差分はBalance of Tradeと呼び、その国に出入りした総資金額の差分はBalance of paymentsと呼ぶ。
  • 国境を越えて別の国へビジネスを広める方法として以下のような形態がある。f:id:ecubic:20200622130604p:plain
  • International Businessに対し、国は、国内の産業を守るためにTariffNontariff Barrierを使い制約をかけている。Nontariff Barrerには具体的にImport Quota、Embago、Forign-exchange control、Currency Devaluationなどが含まれる。
  • 全般的に国際貿易の量は年々増加している。
  • 国際貿易の活発化を目指し、各国はInternational Trade Agreementsを結び、条約執行の組織International Economic Organizationsが創設されている。
  • (主にアメリカ国内で)企業の国際進出をサポートしている組織

  - U.S. Export Assistance Centers

  - International Trade Administration

  - U.S. and Foreign Commercial Services

  - Advocacy Center

  - Trade Information Center

  - STAT-USA/Internet

  - Small Business Administration

  - National Trade Data Bank

  • 国際貿易の金融取引をサポートする金融機関

  - Export-Import Bank of the United States

  - Multilateral Development Bank (MDB)

  - International Monetary Fund (IMF)

 

キーワード

International Business

Absolute Advantage (特定の商品を他の国より優位に生産できる)

Comparative Advantage (特定の商品を他の商品より効果的に生産できる)

Exporting

Importing

Balance of Trade

Balance of Payments

Trade Deficit (貿易赤字)

Letter of Credit (信用状)

Bill of Lading (船荷証券)

Draft (為替手形)

Dumping

General Agreement on Tariffs and Trade (GATT)

World Trade Organization (WTO)

 

まさか自分がビジネス書を英語で読んで勉強する日がくるとは思ってもいませんでしたが、高いお金を払っているので、真面目になります。

ここから約2ヶ月頑張っていきたいと思います。

 

 

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ハーバード・エクステンションスクール受講開始までの登録手続き

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Harvard Extension Schoolへの登録は、全てオンラインで手続きを進めます。

 

Harvard Extension School Online Servicesのアカウント作成

Harvard Extension Schoolのページから右上のLoginを選択していくと、Online Serviceのログイン画面に行きます。

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HarvardKey (※)を既に持っている場合は、HarvardKeyを使ってログインできます。

持っていない場合はCreate Accountからアカウント (DCEKey)を作成してログインします。

求められるとおりに名前やメールアドレス、国籍などの基礎情報を入力して作成します。

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※後述しますが、HarvardKeyの作成にはHUIDが必要で、これはHarvard関係者 (学生、卒業生、勤務者とその家族など)が取得できます。Extension SchoolがHarvardとの初接点の場合は、まずはDCEKeyを作成する必要があります。

 

English Proficiency Requirementの提出

ログインできたら早速コースを選択!と思って進めてみましたが、English Proficiency Requirementが出ていないと、コースへの登録はできません。

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International studentの場合は、English Proficiency Requirementの提出が求められます。

 

私はTOEFLのテストスコアを提出しましたが、この時、自分の詰めの甘さが露呈しました。

TOEFLのスコアが、ETSから指定の教育機関届くまで2週間かかるということをすっかり見落としていたのです。

授業への登録と支払い期限は残り10日程度で、目前のタームは受講不可能かと焦りました。

 

最終的に、Online Service内で受験者用スコアレポートを提出することで授業選択に進むことができましたので、その手順を記載しておきます。

この方法であれば、締め切り1週間前にTOEFLのボーダースコアがとれた場合でも、ギリギリ、受講に間に合うことができるかもしれません。

 

Online Service上でのTOEFLスコアレポート登録手順

1. ETSのホームページから該当日の受験者様スコアレポート (pdf)をダウンロード(点数発表の1日か2日後からダウンロード可能)

2. Online ServiceのDocument Managementに行き、スコア表をアップロード。

3. Admission officeからの確認完了メールを待つ。

English Proficiency Requirementの確認状況はOnline Service上でも確認できます。

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承認が下りれば、晴れて受講登録を進められます!

 

 

取得コースの選択と支払い

コース選択

取得したいコースは事前にカタログから調べておきます。

Harvard Extension School Course Catalog - On Campus & Online Courses 

カタログ上でコースを選択すると、その授業のシラバスページへ飛べます。

シラバスには、授業内容のほか、評価の仕方や、テスト/課題の詳細が記載されています。Extension Schoolに割ける時間や、望ましい課題形式なども加味した上で、取得するコースを選びます。

 

取得したいコースが決まったら、Online Serviceから登録します。

Online ServiceのCourse Registration and ScheduleからAdd course(s) for (term)を選び、指示に沿ってコースを選択して、登録を完了します。

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支払い

コースへの登録が完了したら、次は支払いが必要です。

Online ServiceのStudent financial portalを選択します。

別サイトへ移動するので、HarvardKeyかDCEKeyを使ってログインし、支払い情報を入れて支払いを完了します。

支払いは、アメリカの銀行でも日本の銀行でもできました。そこそこ大きな金額なので、クレジット・デビットカードの上限だけは確認しておいた方が良いです。

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各ターム毎にコース登録や支払いの期限が厳密に決まっていますので、時期を逃さないよう気をつけて下さい。

Academic Calendar | Harvard Extension School

 

 

Canvas用のアカウント作成

オンライン授業へのアクセスや課題提出は基本的にCanvasを通して行われます。

Welcome to HarvardKey

Canvasにログインするには、DCE Keyとは別にHarvardKeyを作成する必要があります。

 

Create HarvardKeyを選択し、求められる情報を入れていきます。

HarvardKeyの作成時に必要になるHarvard ID (HUID)はOnline ServiceのStudent Information and Statusから確認できます。

その他は、基本的な情報のみですので、ぽちぽちと入力してアカウントを作成します。

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HarvardKeyができると、Canvasにログインできるようになります。

Canvasのログイン時には、携帯電話番号かアプリを使った2段階認証が必要になりますので、携帯電話も手元において進めて下さい。

 

これで、Harvard Extension Schoolを受講するまでの手続きは完了です!

 

 

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ハーバード・エクステンションスクールのオンライン授業を受講

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初めての受講コースはオンライン受講でした。 

オンライン授業への参加の仕方や発言、課題などについて体験談をまとめました。

 

オンライン授業への参加の仕方

オンライン授業はZoomで開催されます。

コースへのRegistrationが完了すると、CanvasのDashboard上で該当の授業が表示されるようになります。左側のバーのCourcesからも授業を選択できます。

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受講コースを選択し、Web Conferencingタブ配下に進むと、Zoomに参加するためのJoinリンクを見つけられます。あとは、毎週時間になったらJoinリンクを選択して授業に参加します。

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オンライン授業内での発言やグループワークについて

発言とチャット機能

授業中の発言は普通の授業と同じように、手を挙げたり、声を出して割り込んで発言します。講義の合間に質問タイムがあれば、その時に質問することも可能です。

 

また、Zoom上ではテキストを送れるチャット機能があります。

最初に受講したクラスでは、チャットでTAに質問を投げておけば、講義の間にTAから質問をどうぞと振ってくれました。そのため、割り込みを見計らうストレスがなく、質問も事前に準備できて幾分か質問がしやすかったです。

ただ、チャット上のコメント自体は評価しない授業が多い印象ですので、あくまで授業内で発言するためのサポートツールと認識しておくと良いと思います。 

グループワークとBreakout Rooms機能

グループワークについては、ZoomのBreakout Roomsという機能を使いました。

この機能を使うと、受講者を数人ずつのグループに分け、そのままグループメンバーのみのオンライン会議に移行できます。

受講した授業では、グループに分けられた後20分程度のディスカッションをし、制限時間終了後に全員参加の会議に戻ってグループ毎の発表をするという形で授業が進められました。

少ないメンバーになる分、それなりのコミットメントも求められるグループワークは、オンラインといえどその場にいるかのような緊張感でした。

 

  

課題の提出

課題確認と提出も全てオンラインでやりとりしました。

Canvas上で受講コースのAssignmentタブを開くと、毎週の課題の確認・提出・評価の確認ができます。

たとえ授業中に課題の説明を聞き漏らしてもこの場所で確認できるので、求められるものをキチッと理解して課題に取り組むことが可能です。

英語がギリギリついていける程度の私にとってはとてもありがたかったです。

 

 

復習に便利な過去の授業の録画リソース

授業によると思いますが、Canvas上から過去の授業の記録にアクセスすることができます。

Canvasに入って受講コースのWeb ConferencingからCloud Recordingタブを選択すると、Cloud上で保存されている過去の授業を再生することが可能です。 

Canvasには携帯からもアクセスできるので、散歩や家事の合間にワイヤレスイヤホンで授業音源を聞いて復習する。ということができとっても便利でした。

 

 

 授業外グループワークについて

今回のコースは、授業外のグループワークが多く求められました。

毎週ランダムに5−6人のチームで割り振られ、週毎の課題に対し、みんなでひとつの成果物をまとめて提出していきました。

 

グループミーティングは、近くにいれば大学の会議室などを借りて集まり、遠隔からはオンラインで参加できます。(コロナウイルスの影響で後半はオンラインミーティングのみでした。)

ちなみに、Harvard Extension Schoolの受講生は皆、Zoomのアカウントをもらえるので、自由にオンラインミーティングを設定できます。(アカウント便利!)

そのため、遠隔からの参加でも、時差以外は、全く不自由なくグループワークが可能でした。

 

グループワークは出会いとなり、また他のメンバーの考え方や技術を学べて期待通りの成果でした。

ただ、最終課題がグループワークなのは大変でした。複雑な内容をより深くまで調べた上で全員の意見を一致させていくのは一苦労です。ましてや言語の壁があります。

毎日オンラインミーティングをしながらも、なんだかんだ完了し、良い連帯感が生まれましたが、それでも、次のコース選ぶ時は最終課題は個人で取り組めるやつにしようと思いました。

 

 

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【社会人向け講座】ハーバード・エクステンションスクールとは

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ハーバード大学では、学生向けとは別に、一般人向けコースを提供しています。

受講できるコースは900に登り、その多くがオンライン受講も可能です。

Harvard Extenshin Schoolの基本情報についてまとめました。

 

Harvard Extension Schoolとは

Harvard Extenshin Schoolとは、日本でいう生涯学習に近いと思います。

提供している分野は、歴史、ビジネス、科学、芸術、コンピュータサイエンスなど多岐に渡り、1コースから受講できます。

さらに、複数の規定コースを受講して単位取得すると、学位 (Degree)や証明書 (Certificate)を授与することが可能です。

正式に認可されたものなので履歴書にもかけますし、Harvard Alumni Associationのメンバーになり、例えばAlumni向けの求人情報にアクセスできるようになります。

 

また、オンラインコースが数多く用意されているので、アメリカにいなくても受講が可能です。実際に授業に出ましたが、少なくない人が、別の州またはアメリカ国外から参加していました。

 

DegreeとCertificateの概要一覧

取得できるDegreeとCertificateの一覧です。

Certificateは規定のコースから3〜5コースの単位を取得することでもらえます。

Degreeはもうちょっと大変で、10コース以上の単位取得が必要です。

 

 

  Certificate Underdraduate Degree Graduate Degree
取得コース数 3-5 16-32 10-12
金額 $8,700-14,500
($2,900xコース数)
$30,080–$60,160
($1,880xコース数)
$29,000-$34,800
($2,900xコース数)
期間 平均1.5年
3年以内の規定あり
- 5年以内の規定あり
授業形態 Online
on Campus
Online
on Campus
Online
on Campus
分野 Certificate一覧 Bachelor of Liberal Arts Graduate Degree一覧

*2020年9月に学費が $40 - $60/コース 増額しました。表内は改定後の料金です。 

*1月のセッションとサマースクールは、通常のコース費より$500前後高くなります。

 

Certificateの種類一覧はこちら

Harvard Graduate Certificates | Harvard Extension School

 

Degreeの種類一覧はこちら

Graduate Degrees | Harvard Extension School

 

 

受講開始するために必要な要件

ひとつコースを受講、またはCertificateを取得する

気になるコースを受講することだけでしたら、壁は高くありません。

Certificateを目指す場合も同様です。

International Studentの場合には、英語力を示す以下のいずれかの書類が必要です。

  • 英語圏の高校または大学を修了した証明書
  • TOEFL ibt 100点以上 (My best scoreは使用不可)
  • IELTS 7.0以上
  • PTEA 70以上
  • Duolingo English Test (DET) 125点以上 (2021年新たに追加されました!)

 

これのみです!!

他は、大学の卒業証明証や成績表なども一切必要ありません。

英語力と資金さえあれば受講可能なのです。

なお、この英語用件を満たすまでは、オンラインアカウントは作成できても、コースの選択及び受講ができないようになっています。

 

公式情報はこちら

English Proficiency Requirement for Registration | Harvard Extension School

 

Degreeを取得する

Degree取得を目指す場合は、もう少し大変です。

まずは正式にDegree候補生となるために、2〜3コース (分野により指定コースあり)で評価B以上を取得することを求められています。

また、大学の卒業証明証や、実験経験であったり、Recommendation letterが必要な分野もあります。

スタートしてからも長いです。

必要な単位数が多いので、多くの方は働きながら3-4年かけてDegreeを取得しに来ていました。

Degreeに関する詳細は以下から確認できます。

Undergraduate Degree Program Admissions | Harvard Extension School

Graduate Degree Program Admissions | Harvard Extension School

 

 

年間スケジュール

各タームは大学と同じ4つに区切られていて、どこからでもスタートできます。

 Janually Session: 1月

 Spring Term: 1月末 〜 5月

 Summer Term: 6月 〜 8月

 Fall Term: 9月 〜 12月

 

Spring TermとFall Termは、1授業2時間を週1ペースで3ヶ月。

Summer Termは、1授業3時間を週4日で3週間、または週2日で7週間。

Janually Sessionは、1授業3時間を週4日で3週間。 

 

というペースで進んでいきます。

このほか、授業時間外でも1コースにつき毎週5時間前後は自習時間が必要でした(英語が得意な方はもっと短いと思います。。)。

アメリカの授業は、授業時間外にする準備や課題が多いので、なかなか忙しいです。

Summer TermやJanually Sessionは短期集中ですが、こちらもしっかり課題が出ます。

 

各タームの授業開始・終了週や、各種締め切りはこちらから確認可能です。

Academic Calendar | Harvard Extension School

 

まとめ

ハーバード大学が提供している一般人向けコースについてまとめました。

私が目指そうと考えているハーバード・エクステンションスクールのCertificateは、 

  • 多少の英語力とちょっと頑張る自己投資(お金と時間)があれば始められる。
  • 最短1年以内で修了できる。
  • 社会人向けのため全体的に授業開始が遅く(アメリカ東部時間)、日中のリズムを崩さずにこなせる。
  • Online、Onsiteなど自分にあった受講スタイルを選べる。
  • 次の仕事にもつなげられる。少なくとも自信はつく。
  • Degreeを目指す気になれば、そのまま移行が可能なことも。

と、かのハーバード大学にマイペース、かつミニマムスタートで挑戦できるところが魅力です。 

 

晴れて受講スタートしましたので、今後も手続き方法や授業の様子などをまとめていきたいと思います。

 

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