MESHを使って音と光が出る花火のおもちゃを作りました。
(制作時間: 花火の切り絵 〜15分 / MESHのレシピ作り 〜20分)
完成イメージ
※音はアプリを動かしている端末から出ます。
動画↓
ちょっと季節は早いですが、MESHを使って花火の切り絵に音と光をだしてみました。#ブログ #MESH #おもちゃ #花火 #ソニーhttps://t.co/hDZSIbRf33 pic.twitter.com/aeAxkGMsfr
— ペコサン@3歳男児母 (@pecosansho) 2020年5月22日
作成手順
1. 花火の切り絵を作る。
光らせたい花火の型を作ります。今回は折り紙の切り絵で作成しました。
この写真では、和紙を一度くちゃくちゃにして柔らかくした後、3カ所で切り絵花火を作っています。
2. 音源を用意する
フリー素材の音源を探して端末に保存しておきます。
iOSの場合は、パソコンで音をダウンロードし、iPadまたはiPhoneを同期させます。
アンドロイドの場合は端末に直接ダウンロードして保存しておけばOKです。
3. MESHのレシピ作成
3.1 ボタン、タイマー、ミュージックを繋げる
ボタンとミュージックを繋げます。これでボタンブロックを押せば音楽が流れるようになります。
複数音源をつなげる場合は、間にタイマーを挟みます。タイマーの待ち時間は、ボタンブロックを押して音を聴きながら調整します。
ミュージック上では用意しておいた音源を選択します。
3.2 LEDを繋げる
音に合わせてLEDが光るように繋げていきます。
3.1 のボタン、またはタイマーからLEDに繋げば、音楽再生と同じタイミングでLEDブロックが光ります。
LEDは、選択した色が1.5秒間かけて1回光るようにしました。明るさは最大の5にしています。
4. 切り絵花火の内側にLEDブロックをセット
ここまで来れば、あとは設置のみです。
切り絵花火を透明のコップに巻いたり、壁に貼り付けるなどして設置し、その裏側にLEDブロックをセットします。
ボタンブロックを押して、音と同時に切り絵花火にうまく光が映れば完成です。
感想
子どもが「ボタンポチッ。花火〜」と遊んでいたのを見て作成しました。
音と光の同期がとても簡単にできるところが気持ち良かったです。
今回入力に使ったボタンブロックは、1回押しの他にも長押しと2回連続押しを識別してくれますので、ボタンの押し方で光と音のパターンを変えたものを作成して遊ぶのも楽しいです。
今回使ったのはこの中のボタンブロックとLEDブロック。
参考図書
参考サイト