今日はクリスマスイブ。
我が家ではポテトサラダのクリスマスツリー作りに挑戦です。
ツリーの頂点には、MESHの仕掛けで光って音が出る星を付けました!
(MESHレシピ部分の制作時間: 10分〜)
完成イメージ
(※音はMESHを操作している端末から流れます。)
動作動画#MESH #クリスマス #星 pic.twitter.com/zTAXAyY3Hi
— ペコサン@3歳男児母 (@pecosansho) 2020年12月24日
作成手順
MESHレシピの作成
MESHキャンバスの全体図。ごちゃっとしていますが。。
部分ごとに分けて説明していきます。
ボタンブロックでLEDブロックの白色点灯をON/OFFする。
(a): キャンバス上でボタンとスイッチを繋げ、ボタンブロックを押すたびに出力先が切り替わるようにします。
(b): スイッチ(イ)にタイマーを繋げ、出力1の時はLEDブロックを点灯させ続け、出力2の時はLEDブロックを消灯するようにします。
動きブロックからの入力で、LEDブロックが虹色点灯しながら音楽が流れるようにする。
(c): キャンバス上で動きとAndを繋げます。Andの入力部分には動きとタイマー(イ)を繋げることで、LEDブロックが点灯中かつ動きブロックの入力があった時のみにAndの先に進むようにしています。
(d): Andとタイマー(ニ)を繋げ、その先にスイッチ(ホ)を挟んでからLEDを繋げます。仕組みは上の(b)と一緒です。タイマーから一定間隔でスイッチに信号が送られて、LEDブロックの光り方が出力1〜出力4で順番に変化します。
(e): Andから新しいスイッチ(ヘ)を繋げ、その先にミュージックを繋げて音楽を選びます。ミュージックの設定画面はこちらを参考にしてください。
ミュージックとタイマー(ト)を繋げ、音楽が流れている間待機するようにします。(ト)のタイマーから、(ニ)のタイマーOff側に繋げ、待機時間が終わったらLEDブロックの虹色点灯も止まるようにします。
LEDブロックの点灯が白色点灯 -> 虹色点灯 -> 白色点灯となるように連動させる。
(e): (ニ)のタイマーから(イ)のタイマーのOff側に繋ぎ、虹色点灯時は白色点灯が止まるようにします。
(g): (ト)のタイマーから(イ)のタイマーのOn側に繋ぎ、虹色点灯後は再び白色点灯し続けるようにします。
これで完成です!
かなり力技感がありますが、きちんと思い通りの動きをしてくれました :)
立体星作成
立体の星はMESHブロックが装着できればなんでも良いです。
この例では、トレーシングペーパーを細く切って繋げ、5角形を折って作りました。
下記サイトで折り方が説明されています。
完成したら一部を切り取り、中にMESHのLEDブロックをはめ込めるようにします。
トレーシングペーパーは滑りやすいので、必要に応じてところどころ糊付けします。
ポテトサラダクリスマスツリー
ポテトサラダと飾り付け用の野菜を準備します。
ツリーの中心部にはかさ増しのためのコップを設置。
コップの周りにポテサラをペタペタと積み上げて、さらにブロッコリーやニンジン、トマトなど好きな野菜で飾りつけます。
仕上げにMESHを装着した星をセットして完成です!
ポテサラは以前我が家で好評だったこちらのレシピに、塩揉みしたきゅうりとにんじんを追加しました。
感想
今年のクリスマスはポテサラツリーを作ろうと決めた時、星をどうするか考えて思いついたのがMESHを使った光る星でした。
光らせるだけじゃつまらないと、音楽が流れる仕組みも追加しました。
"こんなことできそうだな。"と思ったらすぐに試せるのがMESHのいいところ。
動作をイメージしつつ、この次はこれ、と繋げていくときちんと動いてくれます!
ロジックブロックを多く使った少し複雑なMESHレシピになったので、動いた時は満足度大でした。
完成してみると、小さい頃に遊んだ音が出るクリスマスカード*1を思い出しました。
ここまですっかり私だけで楽しんでしまいましたが、完成後は子どもと一緒に暗い中で光らせたり、歌ったりして楽しみました。
今回使ったのはこちらのボタンブロック、うごきブロックとLEDブロックです。
参考図書・Webサイト
*1:ボタンを押すとクリスマス音楽が流れながら光った。