対象年齢1歳〜 (米国市場基準)
Rod Campbell/Little Simon/2007
内容
ペットが欲しくて動物園に手紙を送ってみました。
それから動物園が送ってきたのは・・
ゾウ
大きすぎる!ゾウは送り返しました。
次に送られてきたのは・・
キリン
背が高すぎる!キリンは送り返しました。
次に送られてきたのは・・
ライオン
凶暴すぎる!ライオンは送り返しました。
次に送られてきたのは・・
ラクダ
気難しすぎる!ラクダは送り返しました。
次に送られてきたのは・・
ヘビ
怖い!ヘビは送り返しました。
次に送られてきたのは・・
サル
イタズラっこすぎる!サルは送り返しました。
次に送られてきたのは・・
カエル
飛び跳ねすぎ!カエルは送り返しました。
動物園が、いろいろ考えた末に送ってくれたのは・・
犬!
完璧だ!君に決めた !
感想
日本語バージョンもあるこの絵本は、私も小さい時に読んでいたロングセラー絵本です。
動物達は、動物園が送った箱の裏に隠れていて、めくると動物の正体が分かります。
動物が入っている箱がそれぞれ違うのが面白くて、ワクワクしながら開けた記憶が頭の片隅に残っています。
読みながらfierceとscaryの単語が気になりました。
ライオン:He was too fierce! I sent him back.
ヘビ:He was too scary! I sent him back.
単語の意味を調べると、fierceは、凶暴な、獰猛な。という意味、scaryは怖いという意味。
私の中ではどちらも”怖いもの”というイメージで、ニュアンスの違いがあまりピンときていませんでした。
こんな時は画像検索 (左がfierce、右がscary)。
注意:scaryをanimalsを付けずに検索するとホラー系の画像なのでお気を付けください。
Fierceは(主に猫科の)肉食動物と相性が良いようです。
Scaryは、ちょっと不気味さのある怖さなのかな。
勉強になりました。
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