対象年齢4歳〜 (米国市場基準)
Amy Krouse Rosenthal & Tom Lichtenheld/Chronicle Books/2009
あらすじ
あ、みて!アヒルだ!
アヒルじゃないでしょ。ウサギでしょ。
冗談言ってるのかい?アヒルでしょ。クチバシもあるし。
なんのこと言ってるの?それはウサギの耳でしょ。
これはパンを食べているアヒル?それともニンジンを食べているウサギ?
これはクワッと鳴いているアヒル?それとも鼻をクンクン鳴らすウサギ?
これは沼を泳ぐアヒル?それとも草むらに隠れるウサギ?
これは飛んでいるアヒル?それともピョンピョン跳ねているウサギ?
これは水を飲んでいるアヒル?それとも耳を冷やしているウサギ?
あら。逃げちゃった。
確かにあれは君のいう通りウサギだったかもしれないね。
いや、思い返してみれば、アヒルにも見えたよ。
さぁ、これから何する?
どうしようか。。
あ、みて!アリクイだ!
アリクイじゃないでしょ。ブラキノサウルスでしょ。
おしまい
感想
かの有名な、見方によってアヒルかウサギに見える絵を描いた絵本です。
左右から声が言い合っていて、アヒルかウサギかそれぞれの場面で議論しながらおはなしが進んでいきます。
3歳児はどういう反応をするのかこっそり楽しみにしながら読んでみましたが、最初はウサギ!と言っていたのが、これはアヒル!と言ったりもして、両方見えたようです。
アヒルだよ!ウサギだよ!の掛け合いが面白くケラケラ笑いながら聞いていました。
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Duck! Rabbit! | Read Aloud Storybook for Kids
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